リングネームは『藤波辰爾』なんだが、なんとなく本名にしたかった。
友人の紹介で、今晩マンハッタンの居酒屋『六明社』で一緒に飲んできた。
最初は予想通り、ご夫人はしっかり喋ってて、ご本人はというとかなり物静かで、話しかけるのも失礼なのかと思わせるくらい。でも、飲むのが進むにつれて、徐々に、話し始めてくれた。
正直、プライベートな時間なんで、あまりプロレス関連の話題をこっちから突っ込みまくるのもよくないかなと変に遠慮してしまった。
とはいえ、バーカウンターのスクリーンに流れてた昔の試合のビデオには、食らいつくかのようにしっかり見てた。さすがに本人も持ってないような古い試合も流れてて、関心していた。
話題の内容としては、ここには書くべきではないと思われる業界関係のことなど幾つかあったが、結構色々語ってくれた。
現在のプロレス界に持つ不満な点はとりあえず一致してるのは確かかな。
話からして、今後もプライベートでニューヨークに来ることが多いと思われるので、時々会えたらええな…と思わされた、気さくな夫婦だった。
をを、藤波さんと会われましたか。
日本プロレス界も団体乱立と地上波やBSでの全国放送が無くなり、日本では一部マニア向けのスポーツになりつつありますね。
昭和のスーパースターがいなくなり、スポンサーが暴力的なものを
敬遠する風潮も拍車を掛けているようです。
日本プロ野球も有力選手が大リーグ挑戦で流出し、大リーグ二軍化してわくわくするような対戦が無くなってしまって、巨人戦を中心としたTV中継もなくなりつつあります。
まあ、一番の要因は不景気が続いてお金がプロスポーツまで回らなくなってきたことなんでしょうけど。
ほんと、おっしゃるとおりですね。以前は「自分が日本で野球をっ続けることにより、日本の子供達がもっと野球に興味を持ってくれたら…」みたいなことを言ってたダルビッシュまで、って感じですし。マイナーリーグ化してますね。
あと、ネット上のものも含め、メディアも乱立してるってのも原因ではないかと。地上波のテレビ・ラジオだけの時代の方が、本当の意味でのスターを育て易かったんだろうなと思います。
藤波さんかあ。Jr ヘビーの時はおおー!と運動能力に感動しましたが、ヘビー級になってからは、ねえ(長州との名勝負数え歌もありますが、しかし古い話だなー)。けど、私も椎間板ヘルニアで苦しんだ経験があるので、藤波さんの苦労もちょっとは分かっているつもりです。ところで、お城の話は出ました?