今朝から色々考えてるが、なかなか思いつかない。
1987年12月27日。両国国技館。
たけし軍団。
「どーですか!?」
暴動。
新日本プロレスの歴史の中でも、そして本人のプロレス人生の中でも『汚点』と言っても過言ではない。罵声の中での日本デビュー戦にも関わらず、その後人気を得て外国人のトップに君臨することができた選手なんて、他にいたかどうか思いつかない。
日本ではIWGPヘビー級 (新日本)、三冠ヘビー級 (全日本)、プロレスリング世界ヘビー級 (UWFインターナショナル)。
アメリカではWCW世界ヘビー級。
メキシコではUWA世界ヘビー級。
ドイツとオーストリアではCWA世界ヘビー級。
日米両国で主要王座を獲得した選手は他にも色々いたが、それに加えてメキシコとヨーロッパでもトップの選手権を奪取するという快挙を成し遂げた選手なんて、他にいたかどうか思いつかない。
鉄人、神様。
銀髪鬼、野生児、鳥人。
鉄の爪、人間発電所、荒法師、呪術師、生傷男。
大巨人、人間風車、美獣、不沈艦、超獣、狂犬、貴公子、仮面貴族、超人。
いずれもカタカナを含まない言葉だが、プロレスファンならその異名だけで誰のことかわかる。皇帝戦士以降、そんな外国人選手なんて、他にいたかどうか思いつかない。
今朝から色々考えてるが、ビッグ・バン・ベイダーの偉大さを改めて感じてたりする。
RIP…

