ダニエル・ブライアンこと『アメリカン・ドラゴン』ブライアン・ダニエルソンが、最近WWEと再契約。
インディ団体時代の彼は、昔日本でも売れたヨーロッパの『ファイナル・カウントダウン』が入場テーマで、試合はもちろん、入場の段階で充分盛り上げていた。
もちろん、著作権などの問題で、WWEの番組でその曲を使うはずがない。
だが、今夜のWWE RAWでは、なんとなんと、『ワルキューレの騎行』で入場した。
この曲は、昭和プロレスファンにとっちゃぁ、ちょっと凄い選択だと思えるはず。80年代初期、突如ブレークした藤原喜明が入場テーマとして起用し、今尚使ってる曲だからだ。
それを、日本の『puroresu』に影響され、関節技を売り物にするブライアンが使うってのは、うちらにとっちゃ、結構意味が大きかったりする。
ただ、入場中に、やたらとニヤニヤせずに、かつてのクリス・ベノワやディーン・マレンコのように、ある程度、殺気のこもった入場だったら、もっと格好がつくんだが。