夕べは、クイーンズまで、長与千種率いる『Marvelous Puroresu USA』という団体の旗揚げ大会に行ってきた。
この興行の準備を中心的に進めたのが友人夫婦ということもあって、自分もネット上で宣伝しまくったり、地元の日本語新聞関係の人と連絡取ったり、近所の日本食料品店にビラを貼ってもらいに周ったりと、色んな形で手伝った。
でも、応援したかったもう一つ理由。長年使い続けた『puroresu』という言葉が名称に入ったプロレス団体がついに登場したからだった。これまでにも存在したかも知らんが、少なくとも自分は聞いたことがない。
毎週金曜夜、うちの教会では祈祷会をやってるが、ここ数回は、このイベントのために自分もみんなに祈ってもらうようにお願いし続けてきた。
そして先週の金曜、自分が祈ると、続けて牧師も「彼女達の今後の活動が、日本の若い人達に夢と希望を与えることができますように」って祈ってくれた。
それで大事なことを思い出した。この言葉を広め始めた頃の自分にとっての『puroresu』の意味を。
正直、夕べのイベントが正にそうだったかというと疑問だし、主催者側からみて成功だったのかどうかは、自分は知らん。
でも、観客はみんな楽しんでたみたいだし、イベント終了後の選手達もいい表情をしてた。自分自身、何人か、10年以上振りに会った人達もいれば、ネットでしか連絡してなかった人達と初めて会えたり、また全く新しい出会いもあった。
20年以上、『puroresu』に拘り続けてきてよかったと思った。