救いの証
(当サイトのために本人から送られてきたものを翻訳)
[ 英原文 ]
(ジョー・ロウリネイティス)
私の証は約3年前、ニューメキシコ州アルバカーキでニキタ・コロフが自著『Breaking the Chains』をくれたことから始まります。受け取った後、さっさとカバンの中に投げ入れようとしましたが、何故か手から離れず、何かがその本を読むように私に言っていたような気がしましたので、早速そのロッカールームで読みました。読んだ後、彼に感謝し、大学以来『USA Today』新聞やボディビル専門誌『Muscle & Fitness』以外は、本なんて読んだことがなかったということを伝えました。
それが、聖霊が私の中に入ってきた一つ目の兆候だったのです。その本をくれたニキタ自信、次の夜私に少し変化を感じていました。普通でしたら、試合の時マイクを握り、「I'm
going to kick your ass! (『ぶん殴ってやる』を酷くした言い方。『ass』=『尻』の卑語。)」と言うのですが、その本を読んだ夜の試合では思わず、「I'm
going to kick your butt! (『butt』=『尻』だが卑語ではない)」と言ってしまいました。なぜ突然そうなったのか自分でもわかりません。ですが、それだけではなかったのです。
次の朝、空港から自宅に向っていた最中、タタンカ(プロレスラー、クリス・チェイヴィスのリングネーム)が突然電話してきて、彼がイエス・キリストを救い主として受け入れ、家族全員がクリスチャンになったということを言ってきたのです。それが私にとって二つ目の兆候でした。偶然でしょうか。いや、神によると偶然なんてないのです。
タタンカと話したその同じ日、ジムに寄りました。いつも巡業から帰ってきた後はこのジムでトレーニングするのが好きでした。ジムに入っていくと、5人の今まで見たこともないくらいの筋肉質の大きな男性達に囲まれました。彼らは私に、「アニマル、調子はどうだ? なぁ兄弟、アンタは救われてるのか?」と話しかけてきました。その人達は、神の力で強さを証明するスポーツ選手のグループ『クリスチャン・パワーチーム』のメンバーでした。私のジムにパワーチームが居る確率なんてあるでしょうか。これが三つ目の兆候でした。私は彼らに、まだわからないが、何かが自分に起こっているのは確かだということを伝えました。彼らはその夜のイベントに招待してくれたので、私は家族と共に行きました。
彼らの力を見せられ証を聞いた後、彼らはイエス様を受け入れる人は前に出てくるように人々を招きました。その時、これまでにない何か不思議な力に引っ張られているような感じがしました。聖霊だったのです。息子のジェームスが私の手を握り、「お父さん、行こうよ。」と言い、私は妻の顔を見て、ためらうことなく家族で前に出て、生まれ変わり、悔い改めの祈りをして、その日以来家族でクリスチャンになったのです。それは、自分の人生でしてきた中でベストなことでした。
これまでタッグチームとして勝ってきたタイトルなんか、神と聖霊を知ることとは比べ物になりません。
その後私達はAIM (Athletes International Ministries=スポーツ選手国際宣教) コンヴェンションに参加し、そこでタッグパートナーのホークもクリスチャンになりました。そして、彼やショーン・マイケルズ、テリー・テイラーが心を神に捧げるのを見ることもできました。私達家族はそのアリゾナ州フェニックスでのAIMコンヴェンションで洗礼を受けたのです。
これが私のストーリーです。今もそれから離れようとは思いません。聖霊を見方にしていれば、レスリングの世界でも私達は強くなれるのです。


