今夜は、毎年恒例、世界最大のプロレス団体WWEの、年間最大のイベント『WrestleMania』。まだ見てない人は、ネタバレなんでここで読むのを止めるのをお薦めする。
フットボールには興味ない自分はスーパーボウルも観ないんで、スーパーボウルパーティにも顔出さないし招待さえされないが、ここ数年はレッスルマニアパーティというか、我が家に数人友達を集めて一緒に生放送で観るようにしている。
いやぁ、正直、今年は感動することが全くなかった。
4ウェイ戦によるタッグ選手権も、目新しさも何もなく王者組が防衛。
続くバトルロイヤルは、「彼以外が勝つだろう」と思ってた、これ以上売りだし様がない選手が優勝。
7人参加ラダーマッチによるインターコンチネンタル選手権は、案の定、「こいつが勝たなければ観客が暴動起こすだろ」と思ってたダニエル・ブライアンが王座奪取。試合自体は面白かったけど。
1990年代のアメリカのトップレスラーの中で、唯一WWEで試合したことのなかったスティングが、今年のマニアでは初参戦。個人的には、引退するまでWWEで試合したことがなかった大物が、たった一人いたってだけで、十分な価値かと思ってたんで、正直WWEには参戦せずに引退してほしかったが、案の定トリプルHに敗けた。まるで『同窓会』のように過去の選手達の乱入続きで、それも凶器攻撃による負けだったのに、最後には二人で握手してたりする。なんだかなぁ…。
US選手権戦も予想通り過ぎで、ジョン・シナが奪取。
メインイベントの世界ヘビー級選手権は、どっちが勝っても中途半端になるだろうと思われてた中で、「これじゃ観に来てた客の大半が消化不良だろ。」と思わせるような内容。せっかく試合が面白くなりかけてたのに…。
いずれにせよ、全体的に例年のマニアほどじゃなかったような気がする。実はこの投稿も、今月まだ何も書いてなかったんで、とりあえず書いた程度。
とはいえ、明日の毎週月曜の生中継で『続き』を観ないと、判断しようがないか。
あ、でも、一緒に見た友人の一人が用意してくれた鍋は、超美味かった。

いやー本当に美味しい鍋だった。
レッスルマニア 最後まで見たかった。
又誘ってくださいね。 高橋